冷えが軽くなってきたためか、生理痛もずいぶん楽になりました。

○冷えが軽くなってきたためか、生理痛もずいぶん楽になりました。 こんにちは、杉原正人です。  冷えは、血液の巡りの悪さによって起こります。 血液には、熱を運んで体温を調節する働きと、臓器に酸素や栄養素を運び、二酸化炭素や老廃物を回収する働きがあります。 血液の巡りが悪いと、内臓の働きも悪くなり、免疫力も低下します。 体も冷えて、だるさ、下痢、風邪を引きやすくなるなど、全身に不調が起こるようになります。 他にも、抜け毛・白髪・薄毛・くすみ・たるみ・シワ・シミ・歯周病・歯肉の変色・歯周の萎縮・歯肉の腫れ・イライラ・不眠・不安感・ドライアイ・疲れ目・かすみ・肩こり・膝痛・頭痛・だるさ・疲れ・月経痛・月経不順・ニキビ・乾燥肌・かゆみ など冷えに伴って現れてきます。 冷えの改善の漢方では、全身の気(エネルギー)、血(血液、ホルモン)、水(血以外の水分)のバランスを改善させる事が大切です。    特に足や足首の冷えに悩まされ、日中はレッグウォーマーを着け寝る時は布団で暖かくして、足も暖めるようにしていました。 でも、状態が改善されないまま生理が来て、生理痛にもなったので痛み止めを飲み、痛みは治りましたが、足の冷えが良くなりません。 生理痛は痛み止めでいつも改善されるので、心配していませんでしたが、冷えのほうがいつ治るか不安になっていました。 「健康な人は生理痛がない」と聞いてえっ!と思いましたが、 冷えが軽くなってきたためか、生理痛もずいぶん楽になりました。  女性の場合は、冷えがひどくなると、卵巣の機能が低下する可能性もあります。 卵巣の機能が低下すると、女性ホルモンのバランスが崩れて、月経痛や月経不順などのトラブルに進んでしまうこともあります。 痛み止めは、「痛み」を一時的に抑えますが、ホルモンのバランスは変わりません。 冷え性を治すことで、ホルモンバランスが整い生理痛がなくなります。 靴下や腹巻を使う、カイロや電気毛布を使うなどの対策も大切です。 外から体を温める事も有効な手段ですが、体の内から体を温め、体質改善をしましょう。 

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