腸が栄養を吸収できていない?
なんとなく不調が続く人に知ってほしい「腸漏れ」の話
「ちゃんと食事しているのに疲れやすい」
「やる気が出ない、集中力が続かない」
「肌荒れやお腹の不調がなかなか良くならない」
こんな“はっきり病気じゃない不調”に心当たりはありませんか?
その原因、
腸がうまく栄養を吸収できていない状態かもしれません。
腸は「食べたものを体に変える場所」
腸は、食べたものを消化して
体に必要な栄養を吸収する大切な場所です。
でも実は、
腸の状態が悪くなると、
- 食べたはずの栄養がうまく吸収されない
- 体に不要なものが入り込んでしまう
そんなことが起こります。
この状態は、
「腸漏れ(ちょうもれ)」と呼ばれることがあります。
腸漏れが起きると、なぜ不調が増えるの?
本来、腸の内側はしっかりとした壁のような役割をしています。
必要な栄養だけを通して、
不要なものはブロックする仕組みです。
ところが、腸の内側に炎症が起きると、
- 壁にすき間ができる
- 本来入らないものまで体に入る
- 肝心の栄養の吸収が後回しになる
という状態になります。
つまり、
しっかり食べているのに、体は栄養不足
ということが起こるのです。
腸漏れが続くと起こりやすい不調
腸がうまく働かない状態が続くと、こんなサインが出やすくなります。
- 疲れが取れない
- やる気が出ない
- 集中力が続かない
- 肌荒れしやすい
- お腹の調子が安定しない
- 頭痛やだるさが出やすい
「年齢のせいかな?」
「忙しいから仕方ない」
そう思って見過ごされがちですが、
腸の状態が関係しているケースはとても多いのです。
腸漏れが起こる主な原因
① たんぱく質不足
腸の内側は、細胞が定期的に生まれ変わっています。
この材料になるのがたんぱく質です。
たんぱく質が不足すると、
- 腸の修復が追いつかない
- 壁が弱くなる
結果として、腸漏れが起こりやすくなります。
② 腸内環境の乱れ
次のような生活習慣も、腸に負担をかけます。
- ストレスが多い
- 睡眠不足・眠りが浅い
- 甘いものやお酒が多い
- 加工食品が多い
腸内環境が乱れると、
腸のバリア機能も弱ってしまいます。
実は大きい「炭水化物の摂りすぎ」
「ごはんやうどんは消化がいい」
そう思っている方は多いですが、実は注意点があります。
炭水化物は、
- 胃の中に長くとどまりやすい
- 消化に時間がかかる
そのため、
- 朝昼晩と大量に食べる
- 早食いが多い
こうした習慣が続くと、
腸が休む時間がなくなり、疲れてしまうのです。
消化しきれない状態が続くことも、
腸漏れの引き金になります。
腸を整えるために大切な3つのポイント
腸内環境を立て直すには、次の意識がとても重要です。
- たんぱく質をしっかり摂る
- 炭水化物を摂りすぎない
- 食物繊維や善玉菌を意識する
腸の細胞が元気に生まれ変われる環境を作ることで、
体全体の調子も整いやすくなります。
「何を食べても吸収できる腸」へ
せっかく体に良いものを摂っても、
腸が整っていなければ意味がありません。
まずは、
- 食事内容を見直す
- 腸に負担をかけすぎない
- 必要な栄養をしっかり補う
この積み重ねが、
「なんとなく不調」から抜け出す第一歩になります。
まとめ
- 腸は栄養を吸収する大切な場所
- 腸漏れがあると栄養不足になりやすい
- 不調が続く人は腸内環境の乱れが関係していることも
- たんぱく質・食事バランスが腸を守るカギ
「原因が分からない不調」が続いている方は、
一度“腸の状態”に目を向けてみることをおすすめします。
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