「手足が冷えてなかなか眠れない」「入浴後すぐに手足が冷えてしまう」といったような、冷えの悩みを訴える相談が増えています。

「冷え症」は特に女性に多く、ある調査(20代~50代の女性1000人に行った調査結果)によると、女性の約7割もの人が冷えを感じているという結果も出ています。

 冷えが改善すると・・・ 

「頭痛」「不眠」「耳鳴り」「めまい」「イライラ」「肩こり」「腰痛」「食欲不振」「腹満(おなかが張る)」「便秘」「下痢」「頻尿」「夜間尿」「膀胱炎」「月経不順」「月経困難症(月経痛の増強)」「手足の冷え」「しもやけ」「ほてり」「寒冷蕁麻疹」「関節や筋肉の痛み」「こむら返り」「免疫力の低下」などの改善も。 

すぎはら薬局では、漢方と食事とカウンセリングであなたの冷えを改善していきます。 

身体が熱を作り出すしくみ 

人間の身体は一定の体温を維持するために、体内で常に熱を産生しています。
この熱の原料と なっているのは食物中のたんぱく質です。

口から身体の中に入ったたんぱく質は、胃や腸でビタミンやミネラルの力に助けられ消化・吸収され、アミノ酸に分解され、エネルギー源となって血液中に取り込まれます。

これが主に肝臓や全身の筋肉に運ばれて、熱に変換されることで身体の体温を保っています。

熱を産生する臓器は 

骨格筋  = 約22%(運動時は、最高80%)
肝臓   = 約20% 
脳     = 約18% 
心臓   = 約11% 
腎臓   = 約 7% 
皮膚   = 約 5% 
神経その他= 約17%
合計     100%

冷え症の原因 

この熱が作られる過程のどこかに異常が起こると、身体に冷えを生じてしまいます。

この「冷え症」を起こす原因として、次の3つのことが考えられます。

①体内で作られる熱の量が少ない 
無理なダイエットなどで食事の摂取量が少なくなったり、胃腸が弱くて食物をうまく消化・吸収できていないと、血液中に運ばれるエネルギー源が減ってしまいます。
また、運動不足などで筋肉量が減少していると、熱を十分に作り出すことができません。
女性 に冷え症が多い理由の一つとして、この筋肉量が男性よりも少ないということが考えられています。

☆すぎはら薬局では、食事で熱の材料となる栄養素(たんぱく質・ミネラル)を補います。 

漢方薬で栄養の消化・吸収をしっかりできる体を造ります。 
当店の体組成計「INBODY370」で筋肉量が分かります。
筋肉が多ければ、熱を産生しやすく、筋肉が少なければ熱は産生しにくいです。  

②体内で作られた熱をうまく運べない 
体内で熱が作られたとしても、貧血や動脈硬化などの血行障害によってその熱を身体の隅々まで運ぶことができなければ、手足の末端などで冷えが生じてしまいます。 

当店の生体信号測定器「HMC-20」で血行動態が把握できます。

☆漢方薬で、貧血や動脈硬化などの血行障害を改善し、熱を体の隅々に運べる体造り。

③自律神経の乱れ 
身体の体温調節は自律神経の働きによってコントロールされています。
よって、自律神経の乱れも冷えの原因となります。

女性は生理の前後や更年期などはホルモンバランスを崩しやすく、これが自律神経の働きにも影響して、冷えを感じやすくなってしまいます。  

☆カウンセリングによって、自律神経の乱れに影響する「イライラ」や「不安」の原因を取り除きます。  

筋肉をつけるための運動の習慣をつけるためのお手伝いをします。 

あなたの身体に適した漢方薬をお選びします

 「冷え症」の方には問診と血行動態や体組成のチェックによって、 原因と体質に合わせた、あなたの身体に適した漢方薬をお選びします。

 女性 25歳 会社員 

私はもともと腸が弱く、お腹の冷えがすごく気になっていました。
友人から勧められた腹巻パンツをはいていましたが、朝起きるとお腹がゴロゴロいって、下痢になることも少なくありません。 

すぎはら薬局さんに行ってから1ヶ月ほどで下痢が起こらなくなりました。
食後の胃の重苦しさやお腹の冷える感じも取れてきました。
4ヶ月ぐらいでめまいや足、腰の冷えがなくなり、久しぶりに冬でもスカートがはけました。 

冷え性の漢方カウンセリング

あなたの状態、予算に応じて、数パターン提案させていただきます。
漢方の内容や飲む回数、料金などから、お選びください。
1か月分で2万~5万円程度の方が多いです。半月分、1か月分などリクエストもお受けします。